■ 写真展 物語 第4話/タイトル決定 ■
写真展のタイトルと言えば、それによって、どれくらい注目されるかが決まってくる重要な要素だと思います。 しかし、私の場合、写真展に出せるような写真が、ただでさえ少ないのに、タイトルで制約をかけてしまうと、 写真選択の幅が狭くなってしまうと考えました。

だから、野良猫写真だと解るような、それでいて無難なタイトルを考えて、 「野良猫たちの日常」という単純なものが最初に浮かびました。
う〜ん、なんとなく範囲が広すぎるタイトルという感じですよね。
写真選択の制約には、ならなくて良いのですが、テーマを全く絞っていないと思われてしまうのではないかと考え、 これはボツにしました。



朝日が差し込む感じの写真(2008年11月)
Canon EOS 5D + Carl Zeiss Distagon T*25mmF2.8


では、もっとテーマを絞ったタイトルとは何か?
良く考えたら、私の場合、ほとんどの写真が、早朝の撮影だったことに気がついて、 「野良猫たちの朝」というタイトルが浮かびました。
まあ、先ほどのタイトルと比べて、あまり変わり映えしませんが、一応「朝」という範囲に絞っていますし、 私の撮影スタイルにぴったりだと思いました。
何より、これ以上の絞り込みは、写真選択が苦しくなると思い、これで決定としました。

次に、他の写真展で、よく見かける「かっこいいサブタイトル」でも付けようかと思い、少し考えたのですが、 全く思い浮かびません。
サブタイトルは、写真を選択してからでも、いいだろうということで、後回しにしたのですが、 結局、応募資料提出までに考え付かず、、、
サブタイトルは無くなりました。(爆)

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