■ 写真展 物語 第6話/プリント方法 ■
プリント方法については、結構悩みました。
まず、プリンタを持っていなかったため、購入するか否かを検討しました。 応募用の写真は、A4程度ということだったので、それだけにターゲットを絞ろうか、どうしようか考えました。

写真展を開催するとなると、A3ノビがプリントできるものでないといけませんが、 審査に通る可能性も低いので、立派なプリンタは、もったいないという結論に至りました。 また、審査用にA4がプリントできるものを購入しても中途半端だし、応募するプリントと本番用のプリントは、 同じレベルのものである必要があったので、プリンタは購入しないことにしました。



最初の32枚でプリントしたが不採用になった写真1(2008年5月)
Canon EOS 5D + EF 135mmF2L USM


プリンタを購入しないということで、ネットプリントの業者を探した結果、 いくつかの業者やプリント方法を候補として決めて、テストプリントすることにしました。
選択した写真の中から、色使いを見て2枚を選び、その2枚について、各業者にA4プリントを注文しました。 プリント用紙によっても見た感じが異なるので、同じ業者でも何種類か注文しました。
プリントの印象は、審査の大きなポイントになると考えられたので、5〜6種類のプリントを比較することにしました。
送られてきたプリント結果を見て、一番感じがよさそうだったものを選び、応募用の32枚のプリント注文先を決定したのです。

前回書いたように、応募用の32枚を決めるのに、7月上旬から9月上旬までかかってしまったのですが、 プリントは、最初に32枚を選んだ時点で注文しました。プリントを見ながらも、 1枚、また1枚と入替をしながら、プリント注文を重ねたのでした。

自宅でプリントする場合には、A3ノビが限界だと思いますが、決定したプリント業者は、 A1ノビまで扱っていたので、もし開催が決定したら、A1ノビも何枚か採用しようと密かに考えていました。

ちなみに、購入しないことに決めたプリンタでしたが、良く考えたら「応募用紙」とかをプリントしないといけなかったので、 ネット通販で、最低限の7000円プリンタを買いました。インク込みで、この値段ですから、ほんとに最低限のもです。

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