■ 写真展 物語 第14話/展示写真の決定 ■
ギャラリーの審査に応募する時点で、おおよその展示写真は決めてしまいましたし、 少なくとも32枚は審査に提出した写真に決まっていましたので、候補としてKEEPしていたものの中から、 残りの8枚を決めることにしました。

写真展までに、もっと良い写真が撮れるかもしれませんが、一旦は40枚を決めておかないと、 展示レイアウトも決められませんし、安心できないという思いがありました。 仮に、もっと良い写真が撮れたら、今回選択した8枚のうちから、どれと入替えるかを考えれば良いのですから。



KEEPしていたが、ボツになった写真1(2009年5月)
Canon EOS 5D + EF 85mmF1.8 USM


残り8枚を決めるために、候補としてKEEPしていた写真は、約20枚ほどありました。 しかし、既にボツにすると決めていたものもありましたので、さほど多い枚数ではありませんでした。
これで、写真展の内容が決定してしまうと考えたら、なかなか選択できなくて、あれこれ悩みましたが、 後から見直したら、気分も変わるかもしれないし、そのときは、入替えれば良いのだからと思い、 今の気分で決めることにしました。

あまり、自分の好みだけで決めてしまうのも、どうかと思いましたが、他人の好みなんて解りませんし、 千差万別ですから、考えても仕方ありません。
とりあえず、展示レイアウトを考えるための第一弾として、40枚を決定しました。
ちなみに、未公開写真も何枚か含まれています。

さらに、どれをA1ノビのサイズにするかも決める必要があったのですが、決めるにあたって、 撮影場所に偏りが無いようにしようと考えていました。また、RAWデータを100%の大きさで表示してみて、 問題が無さそうな写真を以前から検討していましたし、ギャラリーには大きな壁面が3つあるので、 各壁面に1枚ずつで3枚を選択するのは意外に悩みませんでした。

以上が11月末までの状況だったのです。しかし、12月に入り、、、

写真選択は、後から、こっちの方が良いという写真や、新たに撮影した写真が出てくるので、どうしても 増えてしまいがちです。
1枚追加したら、1枚減らすということをしないと、ずるずると枚数が増えてしまいます。
展示レイアウトで2段の場所を増やせば、数枚追加することは可能ですが、あまり2段部分が多いと、 空間が狭くなってしまうと思いました。
そう言いながらも、結局は42枚になってしまいましたが。(汗)

そして、あまりにも入替が頻発するので、12月いっぱいを期限として、これで確定にすると決意したのです。

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