■ 写真展 物語 第20話/額装作業 ■
額とプリントが到着したので、汚したりしないうちに、さっさと額に入れてしまうことにしました。
写真展を開催することになる前は、額装なんて、額の裏側を開いて、単にプリントを入れればいいのだと思っていました。 確かに、家庭に飾る額の1〜2枚だったら、それで良いのでしょう。

しかし、Webでいろいろ検索してみると、額にマットがある場合、プリントを額に収めるときに、 専用のテープで止めた方が良いらしいということが解りました。



KEEPしていたが、ボツになった写真6(2010年9月)
Canon EOS 5D Mark II + EF 35mmF1.4L USM


ということを事前に調べてあったので、額を注文するときに、写真用具のサイトを調べて、 専用テープを購入しておきました。
従って、額装作業は、プリントの1枚1枚を曲がらないように額に入れて、 四つ角と各辺の中央をテープで止めるという地道なものになりました。
でも、さすがに専用テープ、適度な太さがあって貼りやすかった。

写真の裏側からの作業なので、マットに対して曲がらないようにするのに、けっこう神経を使うので、 1人が写真を曲がらないように押さえていて、1人がテープで止めるという2人がかりの作業となりましたが、 昔、フィルムスキャンしていた頃に使っていた静電気防止手袋があったので、写真や額に指紋を付けないようにするため役に立ちました。
ちなみに、写真の裏打ちは素人では難しそうでしたし、手間もかかりそうでしたので、行わずに写真を直接マットに貼り付けました。(爆)
特に、A1ノビなんて、とても裏打ちできそうにありませんでしたし。。。
ただし、裏打ちしないことは、前から決めていたので、プリント用紙は厚手のものを採用しておきました。

そして、最後に額の裏にレイアウト番号を印刷したシールを貼りました。 これは、搬入時に展示作業を行ってもらうのですが、 それがスムーズに進むように以前に決めておいたレイアウト図に対応した番号が解るようにしておくためのものです。
A3ノビの額が、1箱あたり5枚入りだったので、 これらの作業を土日に5枚ずつ行うのですが、ただでさえ狭い部屋に、額が納品されたダンボールの山と、 プリントした写真が場所を占拠していたため、作業場所はダイニングテーブルの上でした。
1日に5枚と決めたのは、写真展準備を楽しみながらやりたっかたので、5枚程度にとどめておくのが良いだろうと思ったのです。

作業自体は、結構順調に進んで、A3ノビ40枚に関しては、1ヶ月程度(2月中旬)で完了しそうです。
大変なのは、A1ノビかもしれません。

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