■ 写真展 物語 第22話/額の運搬方法 ■ | ||
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当初想定していた額の運搬方法は、宅配便の時間指定配達で、ギャラリーの搬入時間に合わせて、届けてもらえば良いと思っていました。 しかし、よく調べてみると、どこの宅配会社も、A1ノビの大きさだったり、配送先が個人宅でなかったりすると、時間指定配送を受け付けて いないことが判明しました。 そこで、次に思い当たったのが、「赤帽」です。 よく、いろいろな運搬で融通が効くという話を聞きますし、時間指定で受取に来てくれて、そのまま直行するため、おおまかな搬入時間が 読めるという利点があります。 「赤帽」は個人業者が「赤帽」の組合のようなものに所属して、同じ料金体系で営業しているようでした。 まだ12月でしたが、早速、自宅近くの「赤帽」を検索して、何件か問い合わせてみることにしました。
「赤帽」も車種がいろいろあるようで、問い合わせたうちの1件はホロ付きの軽トラ、1件は気密性の高いパネルバン、 1件は今回のような運搬は対応していないということでした。 当日が雨である可能性もありますし、引越しではなく、額の運搬なので、パネルバンを所有している「赤帽」に依頼しようと決めました。 ちなみに、問い合わせた内容は、 (1)車種 (2)概算見積(額の大きさと枚数、搬送元と搬送先の大まかな場所、を伝えて) (3)予約受付時期 (4)同乗していくことは可能か でした。 決めた「赤帽」は、同乗も可能ということだったのですが、予約が1ヶ月前ぐらいからで、3〜4月は混み合うということでしたので、 再度問い合わせて、もう少し前からの予約はできないかを確認しました。 その結果、正確に1ヶ月前という訳ではないので、もう少し前に問い合わせてみてくださいということと、仮に予約が取れなくても、 車種指定で同業者を紹介することが可能ということでした。 ただし、同乗可能か否かは、業者によって異なるので、そこは認識してくださいとのことでした。 概算見積については宅配便と異なり、トラック1台貸切となるため、「赤帽」の方が高いだろうと思っていましたが、基本料金は走行距離で 決まるため、今回の運搬量だと宅配便より割安でした。 また、同乗していくことで、荷物の扱いも宅配便より丁寧になるのではないかと思います。 なにしろ、同乗できるということは、会場で荷物を待っている必要が無く、荷物と同時に到着できるので、会場の細かい案内とか、 搬入とかを直接指示できるのが便利です。 ちなみに、コニカミノルタプラザに問い合わせたところ、前の展示の搬出が、15時〜16時なので、16時以前だと荷物を置いておく場所が無いため、 16時(少し過ぎても良いので)に搬入してほしいとのことでした。 「赤帽」なら時間前に到着しても、時間になるまで待機してもらえるので、この点からも便利でした。 何しろ、額の運搬ができないことには、写真展の開催は不可能ですので、 「赤帽」以外の選択肢は無くなったということです。 早めに近所の「赤帽」を押さえるために、2月中旬ごろに予約の連絡を入れたら往路復路とも予約OKとのことでした。 無事予約は取れたので一安心です。 | ||
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