■ 写真展 物語 第24話/あいさつ文 ■
額装作業が終わって、すっかり安心していましたが、備品以外にまだ必要なものがありました。
それは、よくギャラリーの入口で見かける「あいさつ文」です。
これには、写真展の概要や、作者の略歴などが記載されていることが多いようです。



KEEPしていたが、ボツになった写真10(2010年10月)
Canon EOS 5D Mark II + EF 85mmF1.8 USM


実は、ちゃんと以前から検討していて、まず内容を考える前に掲示方法を決めることにしました。
これは、よくあるかっこいいボードに印刷したものにするか、プリントした紙を額装するだけにするか、 という選択肢がありました。実は、もっと選択肢があったのかもしれませんが、これしか思いつきませんでした。

ボードに印刷する場合、また業者を探して注文しなければならないし、注文するとなると早めの作成が必要で、 一度作成してしまったら、文章の内容も変更できないと考えて、安易な「プリント+額装」を自分でやることにしました。
家のプリンタは、A4までの対応だったので、おのずと大きさはA4に決まりかけましたが、内容を書いてみると、A4では窮屈だったので、 A3で写真と同じ業者に注文してプリントしました。 また、A3ノビの額を注文するときに、1つだけ追加でA3の額も注文しておきました。

そして、考えた文章の内容ですが、
(1)写真展概要
(2)撮影機材
(3)作者略歴
(4)ある内容・・・・・実際の写真展で確認してみてください
にしました。まあ、(4)以外は普通ですね。(3)には、ほとんど書くことがないですし。(笑)
注意したのは、文字の大きさです。ギャラリーでは、少しはなれたところから、読むと思われますので、 大きめの文字にしておかないと不親切だと思ったのです。
文字が大きく、A3で1枚となると、あまり大した内容は書けませんし、あまり読まれることも無いのかもしれませんが、 写真展には、お決まりのものですので、きちんと作成しました。

これで、準備完了ということで、あとは搬入を待つだけの状態になりました。

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