■ 写真展 物語 第25話/搬入 ■
いよいよ搬入作業の日を迎えることになりました。
今回の最大のミッションは、額のガラスを割らないようにすることです。

14時に赤帽さんが迎えに来て、20分程度で額の積み込み作業を行い、そのまま同乗して、新宿を目指したのでした。
平日の昼間にしては道が空いていたので、搬入開始時間の16時より30分以上前には到着してしまいました。
そこで、15分前になるまで待機していました。



搬入の状況(2011年4月)
GR DIGITAL III


15分前になったので、様子を見に上っていったら、既に前の展示の撤去は完了していた上に、両隣のギャラリーAとCは、 もう床に作品が並べられていました。
これは、いきなり出遅れたと思い、急いで搬入開始。私は運び終わるまで、赤帽さんの車の見張り番をしていて、 ギャラリーに戻ってみると、既に一部の作品が、壁に立てかけられていました。
これは、先に会場入りしていたBerry母にレイアウト図を渡してあったため、業者さんが、それを見て展示作業を開始していたのでした。
レイアウト図と額の裏に貼っておいた番号シールのおかげで、作品がスムーズに床に並べられていきました。
そこからは、壁に一直線に紐を貼り、それに沿って釘が打ち付けられて、順々に額を壁に掛けて行くという作業でした。
最後に、スポットライトの位置調整を行って完了です。
もっと時間がかかると思っていましたが、1時間半ほどで、すべての展示作業は無事終了しました。

いよいよ、明日から写真展が始まりますので、みなさまのご来場をお待ちしています。

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