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≪ Medical_02 Berry の「入院 Report」です ≫

From 2002-04-13 To 2002-04-22


=== (1)ペットホテル ===

事情により2日間家を空けることになり、Berryをペットホテルに預けることにしました。
いろいろ検討した結果、去勢手術を受けた病院でもペットホテルをやっていたので、 知らない業者より高額でも安心と思い決めました。
フードは持ち込みもOKということで、普段食べているドライと缶詰を分量の書いたメモといっしょに渡しました。 (持ち込まないと病院食になるそうです。)

翌日引取りに行くと、「とてもよい子で、すりすりしていました。」と褒められました。 でも、ドライをあまり食べず、缶詰を結構食べたらしいです。 トイレも2日目におしっ○をしただけなので家で様子を見てあげてくださいと言われました。
Berryが担当の人に抱っこされて、病院の待合室に出てきたときに「かわいい」とか「かこいい」という声が、 待っている人たちから聞こえてきました。(けっこううれしかったなー)

家に着くと、Berryは自分の縄張りを確認して、すぐにトイレに入りました。 まず、「おしっ○特大」(かなり長い間座っていました)、掃除する間も待たずに「うん○」、 さらに驚いたことに、続けて「おしっ○」(普段の量)をしました。
かわいそうにかなり我慢していたようです。


=== (2)月曜日 ===

いつものBerryに戻り元気なのですが、ペットホテルで寝不足だったのか、 「うとうと」が多くて食事も少し残し気味です。


=== (3)火曜日 ===

食欲が無く、普段の半分程度しか食べません。
遊びはしますが、やはり「うとうと」している時間が長いようです。


=== (4)水曜日 ===

朝、吐いたような形跡がケージ内に残っていましが、 毛玉を吐いて食べてしまったのだろうと思いました。
この日は、一日中食事を取らずに「うとうと」していました。
しかし、夜になって下痢をして、直後に嘔吐してしまいました。 食べていないので黄緑っぽい胃液らしきものだけで毛玉も含まれていませんでした。

水はいくらか飲んでいるので、明日まで様子を見ることにしました。


=== (5)木曜日 ===

朝、ドライを5粒ほど食べて、水を飲み普通におしっ○をしました。 少し回復してきたと安心していたら、お昼に下痢と嘔吐。 下痢も黄色い水状だったので、病院に連絡したら、 猫の場合、下痢ならば診察を勧めているとの事です。
休診日でしたが救急も扱っている病院なので、連れて行きました。

病院で詳しい症状を記入後に診察、触診・検温では特に異常なし。 (今回は、おしりに体温計を入れられても割りと大人しくしてました。)
当のBerryは、前回のように診察台から飛び降りはしませんでしたが、 先生の聴診器やホワイトボードに興味津々です。でも、いつものパワーが無かったけど。。。

これ以上は、いろいろ検査しないと判断できないため入院となりました。 また、脱水症状も怖いので、入院して点滴してもらう方が良いだろうと思いました。

受付でもらった紙を見たら、すごいたくさんの検査項目が出ていたので 「ちょっとかわいそう」な気もしましたが、変な病気だと怖いので仕方ありません。。。
水・木が休診なので明日は混雑が予想されますが、11時ごろに電話してくださいとの事で帰りました。

家に帰って「Berryがいないとこんなに寂しいのか」と実感。。。


=== (6)金曜日 ===

11時に病院へ電話。休み明けなので、すごく混んでいるようで担当の獣医さん手が空かないため、 折り返し連絡をもらうことに。。。
1時間経過。。。。。待ちきれずに電話したら、Berryは特に異常ないが、 担当の獣医さんから後で連絡するとの事。
30分後に連絡あり、入院後は嘔吐なしでレントゲンも異常なしなので、 これから食事を与えて様子を見るので夕方連絡するとの事。

17時にこちらから連絡、本日中には引き取りたい旨伝を伝えました。 病院でBerryは緊張しているらしいので、家で様子を見ることにしました。
30分後、病院に着いたら「たった今、下痢をしたのですぐに検査します。」との事で、待つことになりました。
先にBerryを返すからキャリーを下さいというので渡すと、裏の方で「うんぎゃー、うんぎゃー」と大きな声。 他の猫かな?でも、たぶんBerryだ。。。

キャリーが戻ってきても中でずっと大声で鳴いています。変だと思い中をよく見てみると、タオルが下痢まみれ。。。 これを教えてくれていたのです。すぐに交換したら静かになりました。
その後、また大声で鳴きだして、しばらくしてから自分でタオルを引き寄せて、その上にしゃがみこみました。 そうです、下痢です。
再度タオル交換して、おしりを拭いてやると今度はずっと静かにしていました。
(うん○がしたいと教えてくれていたのです。 後で聞いたら、キャリーに入れる前に体温を測ったので、おしりが刺激されてしまったらしい。。。)

40分後、診察室へ呼ばれて説明を受けました。
いろいろな検査(10種類ぐらい)、レントゲンともすべて異常なしでした。 消化・吸収の力が弱っているとの事で、療法食の缶詰+薬(粉と錠剤)を1週間分もらって帰りました。
病院で量った体重は、4.36Kg


19時、家で下痢とおしっ○をしました。
もらった缶詰に薬を混ぜて与えましたが、「くんくん」して「ぺろぺろ」していますが食べません。
人の指に乗せて、鼻先へ持っていくと少し食べてくれました。

よっぽど疲れていたのでしょう、そのまま眠ってしまい手足をピクピクさせて寝言を言っていました。


=== (7)土曜日 ===

明け方の3時半ごろ、大声で鳴き始めたので、 ケージから出して膝の上で撫でていると「ごろごろ」して眠りました。
すぐに起きて鳴くので、お腹が減っているのかと思い、 療法食の缶詰を少し与えましたが2〜3口食べるだけです。
仕方なく朝まで、軽い遊びにつきあうことになりました。

昼には、くすり入り缶詰を「がつがつ」食べてくれるようになりました。 うん○は、毛玉がたくさん入っていて、柔らかめです。

病院で寂しかったのか、夜鳴きのくせがついてしまいました。


=== (8)日曜日 ===

両手はげ
点滴2回で両手が「はげ」のBerry

かなり元気になってきて、遊んでほしいみたいです。 でも、まだ控え目に相手をしていますけど。。。

23時半ごろ鳴き出したので、缶詰を少しあげたら一気食い。 この療法食は、ふかふかな感じで消化が早いのか、すぐにお腹が減ってしまうようです。

食後もさかりのついた雄猫みたいに変な大声で鳴いていました。
きっと病院で、他の猫に教えられたに違いない。。。「大声で鳴くと様子を見にきてくれるよ」なんてね。


=== (9)月曜日 ===

すっかり元気で、走り回っています。じゃらし棒も本格的に遊んで満足みたいです。
うん○もほぼ元通りになってきました。

たくさん遊んだから、夜鳴きもしなくなりました。


=== 最後に ===

これで入院レポートはおしまいです。
結局、ペットホテルのストレス+毛玉が原因だったのかなーと反省しています。。。


それから、下痢や嘔吐の時には、1日くらい絶食(水も無し)にしないといけないようです。
その後、少しずつ水・ふやかしたフードなどを与えると良いみたい。
知らなかったので、余計に悪化させてしまったかも。。。

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