■ 写真展 物語 第26話/プレゼント企画 ■ | ||
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展示終了後の額装写真をプレゼントしようと考えたのは、かなり早い時期で、審査に応募する前でした。
ちょうど、額の目星をつけた頃です。 もし写真展を開催することができたら、額は購入しようと決めたときに、展示が終わった後のことを考えました。 40枚もある額を家に置いておく場所もありませんし、残しておいても次回の写真展を開催するつもりもありませんでした。 それならば、いっそのことプレゼントしてしまえば良いのではないかと思ったわけです。
そして、審査に通過してから検討したのは、「どのタイミングでプレゼント企画を発表するか。」です。 普通に考えれば、写真展終了後にホームページで発表するのが一番良さそうですが、それでは、いつもホームページを 見ている方にしか告知できないのではないかと思いました。 では、どうするのが良いかを考えたところ、写真展会場で発表してしまうのが、面白いのではないかということになったのです。 そうすれば、写真展に来ていただいた方に告知できるし、詳細は写真展終了後にホームページに掲載すれば、写真展に来れなかった方にも プレゼントできるからです。 そして、案内状にURLを記載しておけば、このホームページを見たことがない人も、写真展で案内状を持って帰ることにより、 プレゼント企画の詳細を知ることができると考えたのです。 以上の検討結果を踏まえ、写真展につきものの「あいさつ文」の中で、プレゼント企画を発表することにしました。 しかも、目立つように赤文字で。(笑) 次に額装作業を始めた頃に、プレゼント企画の詳細を考え始めました。 もしかしたら、プレゼントに応募してくれる人が少ないかもしれないので、1人に1枚ではなく、2枚まで希望可能にしようとか、 希望が特定の写真に集中することも考えて、第1希望〜第3希望まで記載してもらおうとかを決めました。 また、せっかくのプレゼントなので、送料も負担しようとか、送付先は国内のみにしようとか、いろいろな注意事項も細かく決めたのです。 A1ノビは、かなり高額だったのと、大きくて送付するのが大変なので、プレゼント対象外としました。 さらに、猫好きな小学生の姪に、「好きな写真をあげる。」という約束をしていたので、この時点では、どの写真になるかは未定でしたが、 それも対象外とすることに決めていました。 この時点での想定は、応募してくる人数は、写真の数より少ないだろうというものでした。 しかし実際に写真展で、いろいろと応対した結果からは、かなりの数の応募がありそうです。 また、やはり人気には偏りがありそうで、一部の作品はかなり高倍率が予想されます。 | ||
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